INTERVIEWNo.5
実践を通して、知識と経験を
積み上げられる環境がある
- 脆弱性診断士
- 2022年入社 M.M
セキュリティ本部(SOC)
情報学研究科 社会情報学科
SSKに入社を決めた理由
現在、入社4年目で、セキュリティ診断業務には約1年ほど携わっています。
就職活動中は、「IT業界で働きたい」という漠然とした思いからスタートしましたが、その中で「企業のセキュリティを守る」という仕事に出会い、
その重要性と奥深さに強く惹かれました。
また、面接時に感じた会社の温かい雰囲気や、面接官の人柄にも惹かれ、「ここで働きたい」と自然に思えたのが入社の決め手でした。

現在の仕事内容は?
現在は診断センターで、脆弱性診断案件の管理業務を担当しています。
営業が受注した案件に対して、適切な診断メンバーをアサインし、
メンバーのスケジュールを把握しながら、お客様や営業との打ち合わせに同席して日程調整などを行っています。
以前は、SOC(セキュリティオペレーションセンター)にて、24時間365日体制の監視業務に従事していました。SSKが管理するシステムに対し、アラートの監視や対応の判断を行います。
セキュリティの現場では、AIでは代替しきれない「人の判断」が求められる場面が多くあります。だからこそ、自分の知識や経験がそのまま仕事の価値につながる点に、大きなやりがいと魅力を感じています。
SSKの魅力、強みは?
SSKの魅力は、セキュリティ分野において「実践的な経験を積める環境」が整っていることだと思います。たとえばSOCでは、日々変化するセキュリティリスクに対してリアルタイムで対応するため、机上の知識だけでなく、実際の判断力や対応力が養われます。
また、診断業務や運用だけでなく、予防・検知・対応といった各フェーズに関わる多様なチームが社内にあるため、幅広い視点でセキュリティを学べる点も大きな魅力です。
仕事のやりがいを感じたことは?
入社してから、セキュリティに関する知識が格段に増えました。
業務を通じて脅威の種類や対策方法など実践的な知識を学び、日々のニュースに出てくるサイバー攻撃や情報漏えいといったトピックも、背景やリスクを理解できるようになりました。
セキュリティに対する意識そのものも高まり、社会全体の動向にも敏感になったと実感しています。

入社時までに身に着けておけば良かったと思うビジネススキルは?
ビジネスマナーについては、入社前にもっとしっかり身につけておけばよかったと、社会人になって強く感じました。言葉遣いや立ち居振る舞い、
メールの書き方などは、どんな業種・職種でも求められる基本であり、信頼されるための第一歩でもあります。しっかりとしたマナーは、相手との関係を築くうえでの土台になると実感しています。
また、ITパスポート相当の基礎的なIT知識も、事前に触れておくと業務への理解が格段に深まります。資格取得まではいかなくても、ITの基本的な考え方や用語を押さえておくことで、現場での会話や指示がスムーズに理解でき、自信を持って行動できるようになります。
SSKの会社の雰囲気は?社員はどんな人?
SSKは、オンとオフの切り替えがはっきりしていて、メリハリのある職場です。
業務中は集中して取り組みながらも、休憩中や終業後には和やかな空気が流れています。
話しやすく、気さくな方が多いため、わからないことがあっても相談しやすいのが特徴です。自然とコミュニケーションが生まれる環境で、安心して働ける雰囲気があります。
読んでおくとよい本は?
読んでおくと良い本としては、『学びを結果に変えるアウトプット大全』をおすすめします。
社会人になると、仕事で得た知識を別の新たな仕事に活かす機会が多くなると感じています。この本では、そうした知識の理解をさらに深め、実際の行動や成長につなげるための具体的な方法が示されています。私自身も、日々の業務の中で参考にしながら活用しています。